照円寺

地獄極楽照円寺

地獄極楽絵図とは

地獄寺

 

 当寺に伝わる「地獄極楽絵図」は、江戸後期に照円寺十五代住職敬連〈きょうれん〉により制作された絵図です。 極楽と地獄を迫力ある鮮やかな色彩で18枚に渡り、個別に描かれた作品は日本でも例が少ないものとなっています。1枚は幅1m、高さ2.3mに及ぶ大幅画で、見る人を地獄極楽の世界に一瞬に引き込みます。150年以上前に描かれていますが、現在も人に人生を振り返える機会を与えて続けています。 絵の痛みが激しいため、毎年春と秋のお彼岸のみの限られた公開ではありますが、多くの方にご覧いただけますことを心より願っております。