いよいよ報恩講の季節になってまいりました。前年まで講師としておいでになっていた鈴木善隆師が辞められ、今年は高屋顕裕師に照円寺の報恩講のご法話をしていただくこととなりました。照円寺でお話ししていただくのは初めてとなりますので、どうぞ皆様お楽しみください。

• １１月１１日（日）
日中（午前の部）　１１：００　観無量寿経作法
　　　　　　　　　１１：４０　ご法話
逮夜（午後の部）　１３：３０　照円寺報恩講　一日目
　　　　　　　　　１４：１０　ご法話

• １１月１２日（月）
日中（午前の部）　１１：００　物故者並びに戦没者追悼法要
　　　　　　　　　１１：４０　ご法話
逮夜（午後の部）　１３：３０　照円寺報恩講　二日目
　　　　　　　　　１４：１０　ご法話

◎講師　　福井教区　　　高屋　顕裕　師

報恩講とは
　報恩講とは「恩に報いる為の集まり」という意味で、浄土真宗を開かれた親鸞聖人のご命日にあたって行う感謝の為の法要です。お念仏の教えを世間一般の人々に広めて下さった親鸞聖人、並びに、その教えを守り現代の私たちに届けて下さったご先祖様に感謝のお経をあげさせていただきます。浄土真宗で一番大切なお勤めとなっています。
　本願寺以外の一般寺院では、親鸞聖人のご命日である１月16日（お東では11月28日）より前に行なわれます。朱のロウソクに松を芯としたお花を飾り、打敷きを掛け、お餅等をお供えします。
　照円寺では毎年１１月１１日と１２日の二日間にわたって勤めさせていただいております。金沢の本願寺派（お西）の住職様方がそろってお勤めする大変豪華な法要となっております。ぜひご参詣下さい。