平成３１年（２０１９年）３月２１日（木）10:30より照円寺本堂にて春季彼岸会を勤めさせていただきました。天候の悪い中沢山の方にお参りいただき誠にありがとうございました。

今回のご法話は、地獄極楽絵図を通して「仏説阿弥陀経」の話をさせていただきました。地獄・餓鬼・畜生といった三悪道（さんまくどう）や極楽の様子が仏説阿弥陀経というお経の中に書いてあり、その姿が描かれているのが当寺の「地獄極楽絵図」であります。お経を聞くだけでは分からなかった仏様の世界を絵図を通して感じていただき、改めてお経の奥深い世界に触れていただきたい、というお話をさせて頂きました。

その後、13：00より「春季　地獄極楽絵図ご開帳」を始めさせていただきました。期間は3月21日（木）～24日（日）、朝6：00～夜21：00までとなっております。

今年は、絵図の照明を新しくさせていただきました。それにより、今まで見えずらかった所がはっきりと見える様になり、絵図の臨場感がさらに増しました。地獄極楽絵図の新たな魅力をご覧になって下さい。

また、要望の多かった夜間の展示を今年は四日間全てで行わせていただきます。早朝の部として6時から開館させていただきますので、どうか皆様お誘いあわせの上お越し下さい。